春のたより

ここ数日、毎日のように合格の報告を兼ねて、塾生が来てくれています。

聞くと大半が、入学式が4月上旬ということもあり、引越しの準備や手続きなどで結構大変なそうです。「よく頑張ったね」というねぎらいの言葉をかけると、決まって瞳を輝かせています。楽しくも実りある大学生活を送ってほしいと心から思います。

昨日、報告に来てくれた岡山大学に合格した生徒は、最初は月８回のコースでスタートしたのですが、入塾と同時期くらいに新型コロナウィルスに感染、大変な状況から始まりました。本当にここ3年くらいの塾生は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で困難な時期を過ごしてきたと思います。この生徒も例外にもれず、感染拡大の影響を受けつつもコツコツと受験勉強を続け、高３生になってからは毎日来るコースに変更、放課後に超塾で最後まで誰よりも居残っていました。その生徒のほっとしたような笑顔を見ていると、本当に癒される気持ちになりました。努力は裏切らないのだな、そう思います。

受験には一人一人、違ったドラマがあります。

数日前には、雪ではなく雨が降り、路肩の雪もあっという間になくなりつつあります。春はもう近いのだなと思わされます。

超塾の掲示も新年度のバージョンに少しずつ衣替えをしています。春は近づきつつありますが、来週はいよいよ後期日程の合格発表。まだまだ気を許せません。