幸運の神様の話

幸運の神様の話を聞いたことはありますか？　まあ、話は簡単で、使い古された話なのですが、一応こんな感じの話です。

幸運の神様はある日突然、目の前に現れるのだそうです。ところが幸運の神様は、前髪しかないのだそうです。現れた時に、しっかりと前髪をつかむと幸せは逃げることができず、ためらっていると神様は、振り返り走って逃げてしまうのだとか。一度、逃げられると、後ろ髪がないので、捕まえることが出来ないという話です。

この話には教訓があります。

教訓を求めてしまうのは、自分の悪い癖ですが、１つは、幸運が目の前に現れた時、しっかりと手に入れることが大事、つまり、タイミングです。タイミングを逃さないのが重要という気がします。

２つ目は幸せに気づくこと。幸せはともすると、前髪しかない不思議な姿で現れるということ。それが幸せかを疑っていると、逃してしまうということにつながると思います。

３つ目は期待して待っていること。不平や不満など言いたいことは多いかもしれません。でも、それに向けて何かしているのかというと、答えに詰まるのではないでしょうか。幸運は期待して待っているから現れるのであって、何も考えていなければ、幸運にも気付かないまま、通り過ぎてしまうのではないでしょうか。

 

随分と非現実的な話ですいません。

超塾生の中にも、勉強、勉強と聞くとうんざりする人も多いのかもしれません。でも、それが幸運につながるのであればどうでしょう。目の前の幸運に気付かず、ただ人生を無駄に過ごしてしまったと嘆く大人も多いです。若さは財産です。前髪をしっかり握りしめてみませんか。

超塾はいつも皆さんの幸運をつかむ橋渡し的な場所になれればと思っています。