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目標を持つということ

「将来、何になったら良いのか分からない」という生徒さんがいます。それはもっともだと思います。

勉強、勉強…、さあ、次は進路決めろでは、何をして良いかわかりません。ごもっともです。

正直なところ、小さい頃から明確に進路を決めている生徒さんはスポーツ選手や芸術家ならともかく、あまりいないのは事実です。

ですが、明確な目標がなければ、地図もなく暗い森の中をさまよっているのと何ら変わりがありません。そのためにまず考えてほしいのは、自分の嫌いなことや職業は何かということ。

血を見るのが苦手な人が外科医になるというのはかなり難しいです。嫌いな項目を除き、少し興味のあることに目を向けてみる。

人生、働かないとお金は入ってきません。そのステップになるのが進路です。やはり良い給与をもらうには、それなりの学歴や資格がないと厳しいです。不労所得は夢ですが、なかなかそうはいきません。できれば自分の好きな(嫌いではない)ことを仕事にできるとやりがいも出てきます。時間がかかる夢ならば、生活手段として働くことも必要になります。もう一度、自分の夢を考えてみてください。ミーハーですが、行きたい大学に通っている自分をイメージしても良いです。

人はなりたいものに近づいていくといいます。

夢がないことを最後までこだわっていくと、「夢のない大人」になってしまいます。

そして、もう一つ。

夢や目標を手に入れるために、自分にできることを考えてみてください。期日までに数学の成績を上げるとか、英単語帳を覚えるとか……。

何となくでも目標が決まったら、壁の乗り越え方について考えなければいけません。何となくいいな〜ではなく、それを手に入れるためにどうするのか。壁にバーンとぶつかり玉砕するのではなく、壁の高さは何メートルあり、厚さはどれくらいか。素材は何? 助走距離は何メートル必要か。ハシゴやロープなどの道具は? できることを精一杯こなしていく。

「超塾」は君たちの夢に寄り添い、サポートしていきたいと強く思っています。