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参拝の帰りなのでしょうか。

先日、神社の近くでおみくじを持った女の子(小学校低学年?)とそのお母さんが、自分の前を通りかかりました。参拝帰りなのでしょうか。

『学業よろし』だって。やったあ〜」

ニコニコしている子を見てお母さん。

『よろし』っていっても、勉強しないとダメなのよ」

現実を突きつけます。

「……でも『よろし』って書いてあるよ」

少し不満げな娘。

「それはね。一生懸命勉強している子が『よろし』なのであって、勉強していない子が学業が良くなりますようにと願っても叶わないのよ……

たたみ込むように話すお母さん。

 

……まあ、こんな感じの内容でした。

なぜ、ここに書いたかというと、何だか自分の気持ちを代弁してくれているように思ったのと、もう一つはせっかく良いおみくじを引いたのなら、もう少し娘と共感を持つ時間があっても良かったのではと、ちょっと複雑な気持ちになったからかもしれません。

このお母さんの話し方はどうかと思いますが、運は努力している人についてくるとこれまでの経験からも強く感じます。独りよがりの努力には、やはり無理があり、トータルなバランスを考えて学習することも事実です。何か不安に感じたら、人に相談してみることも大事です。友人などに聞くと、あまりの優秀さや適当さに幻滅する可能性があるので注意は必要ですが……。神頼みは、時には癒しになるので良いのですが、まずは目の前にあることをこなしていくことが大事です。

そんな時には、超塾のスタッフに相談してみてください。待っていますね。来週からは、高1、高2生も中間テストが始まります。また、受験生はプレテスト模試がやってきます。しっかりと準備しましょうね。

この内容では伝わらないのですが、参拝帰りの母娘の会話、本当に面白かったですよ。お母さん、子どもの素朴な思いを、すべて完膚なきまで叩き潰していました。ちょっと、娘さんがかわいそうでしたが、お母さん、機嫌が悪かったのかな?

余談ですが、数年前、旭川の元旦が大雪の日だった時があります。あるタクシーの運転手の話では、そんな悪天候でも、初詣に行く人はタクシーを待たせ、必死の思いで参拝する人がいたそうです。個人的には、感謝の気持ちを持っているのであれば、いつ行っても良い気がするのですが、ルーティンを変えたくない頑固な人はやはりいるようです。事故にならなくて本当に良かったと思います。何事もほどほどが一番なようです。