一念天に通ず(いちねんてんにつうず)

「一念天に通ず」ということわざがあります。

簡単に言えば、「物事を成し遂げようとすれば、それが必ず天に届いて成功する」という意味です。

人は誰でもすんなり何でもうまくいくというものではないと思います。あまり苦痛と思わない人も中にはいますが、やはり何かを成し遂げるということは何らかの努力が伴います。毎年、上位に合格者を出している超塾ですが、その塾生の努力はものすごいものがあります。成果を出すためには「過程」が重要だと強く実感させられます。

共通テストを終えた今、あとは二月末までの最後の追い込みと、合格発表を待つだけとなります。油断することなく最後までやり切る。最後までやり切ってこそ答えが見えてきます。

目的意識もなくこなしているだけでは成果は出ません。目的意識のない他力本願の姿勢は悲劇を生むだけです。一つ一つのことを丁寧にやっていく。人を批判する前に、まず自分で問題点を克服しないといけません。現実が厳しいのであれば、長期の目標を立ててみる。計画的に進めていかないと、同じようなミスを繰り返すことになります。同じミスを繰り返すことほど、みじめなことはありません。

よくご年配の方で「神様が見ている」という言葉を使う人が多くいます。自分の努力は他人には見えにくいものです。ですが、何かを成そうと努力することは結果につながっていきますし、生きる上で自分の力になっていきます。

最後までやり切りましょう。そこには結果が待っているし、次のステップへと大きくつながっていきます。頑張れ！　超塾生！